本ブログは私たち家族の佐賀移住を計画段階から公開し、その苦楽や顛末などをお伝えしていこうという取り組みである。

僕たち会社辞めました

私は東京生まれ東京育ち。約40歳。
妻と3歳の子供と暮らしている。
そして現在、佐賀への移住を検討している。

 

本ブログではこれまでメタ的な視点から地方移住を眺め、そのリスクや定義について持論を展開してきた。このため読者の中には、私のことを机上の移住論をばらまくだけの、移住するする詐欺ではないか!と思われた方もいることだろう。

 

だがご安心頂きたい。

その証拠に、 

私、会社辞めました。 

f:id:bokusumi-saga:20180603134058j:plain

 まず第3回目にして急転直下の状況をお伝えする事となった点をお詫び申し上げたい。
本来であれば、当面は机上移住論の展開先人たちへのインタビューなどをしつつ、自分自身、移住への答えをゆっくりと見つけていきたい考えであった。
この様な事態となったのは、現在の私たちの置かれている状況が慌ただしく変化していること、そしてその変化スピードに私の執筆スピードが全くついていけていないことが原因である。謹んでお詫び申し上げたい。

 

 順を追って説明していこう。

 まず1つ目に、現在私たちは東京に住んでいない。福岡に住んでいる。f:id:bokusumi-saga:20180603141612j:plain

 実は会社の転勤で福岡に住んでおり、すでに4年が経つ。この点についても、これまでの記事で言及出来ておらず、あたかも私たちが東京に住んでいるかのような印象を与えていたかと思う。 猛省の上陳謝したい。

 

とにかく、私たちは現在福岡に住んでいる。
しかし福岡での生活は、まるで肌に合わなかったこ。この4年を総括するならば「幸福だが退屈な4年間」という言葉がふさわしい。※福岡での生活については機会があれば今後の記事でお伝えしたい。
そんな中、いつか打診されるであろう東京転勤を前に、佐賀移住計画を企て、夢のスローライフを目指そうというのが私たちの計画であった。

 

f:id:bokusumi-saga:20180603131302j:plain

しかし、計画始動とほぼ同時期に会社から東京転勤を打診されたのだ。

 

その結果、

 

 

 

 

僕たち、会社辞めました

 f:id:bokusumi-saga:20180603080116j:plain

 これまでの記事で移住のリスクや覚悟などと書いてきたが、私たち自身その答えをはっきりと出せないまま、東京転勤か佐賀移住どちらかを選択しなくてはならない状況となっていたのだ。※ちなみに福岡に残るというオプションは私たちにはなかった。前述のとおり福岡での生活が肌に合わない為だ。

 

 そして会社への回答期限が迫る中、私たちが出した答えは、

 

 お父さん、会社辞めました 

f:id:bokusumi-saga:20180603080412j:plain

主語をお父さんに変更するだけで悲壮感が10倍ほど増した気がするのは何故だろうか。

しかしこの悲壮感10倍問題こそ現代日本社会の問題とも捉えている。

※これについては今後の記事でいずれ言及したい。

 

 

最後に補足として一言記載させて頂く。

正確にはまだ会社辞めてない

f:id:bokusumi-saga:20180603081942j:plain

もはや何言っているのか分からないだろう。いたずらに混乱を与えたことについて、悔悟の上謝罪の意を表明したい。
正確には、「直属の上司および部長に、佐賀への移住する旨および退職の意志を伝えた」のだ。

 

とはいえ部長にまで話しているので退職はほぼ確定である。

よって

お父さん、会社辞めて佐賀移住する f:id:bokusumi-saga:20180603090516j:plain

 実際の退職時期は現時点ではまだ未定だが遅くとも来年3月末までには退職。佐賀への移住は家が見つかれば今年の秋頃には行う考えだ。このため一時的に佐賀から福岡へ長距離通勤をする可能性もあるだろう。

  

という訳で今回お伝えしたいのは、私は移住するする詐欺ではないということ。私たちの佐賀移住計画が本格始動したということである。

今後も移住をメタ的に捉え、机上の移住論を展開しながらも、そこから導き出された仮説に対し、自身を実験体とした検証も行っていきたい。

 

■他の記事一覧

 

Twitter