トラブル発生のご報告
私は東京生まれ東京育ち39歳。
2019年4月、サラリーマンを辞め妻の実家のある佐賀県有田町へ移住をしてきた、移住生活5ヶ月目のIターン地方移住者である。
さて今回は表題の通りトラブル報告である。
私の身に起きたあるトラブルについて報告したい。
お金のトラブル？否。
仕事のトラブル？否。
近隣住民とのトラブル？否。
家の購入トラブル？否。
トラブルは主に私の尻周りで発生している！！
お前の尻の話などどうでもいい！そう思った方もいるだろう。
確かに、これまでも何度も念を押してきた通り本ブログは地方移住ブログである。断じて地方移住ブログである。私の尻で起きたトラブルをこの場で公表するのはこの文脈に沿っていないようにも見えるだろう。
しかし今回私の尻で発生した問題は佐賀移住後に発生しているのだ！この問題と移住との間に何かしらの因果関係も存在しないと誰が言い切れるだろうか？？
ならば、私の身に起きたこの一見移住と関係なさそうな変化も、みなさんに報告すべきではなかろうか。佐賀移住した男の身に起きた身体の異常。これは移住ブログのネタとしては許容される範囲内。というかむしろ全然OKな範囲だろう。異論は認めない！それではまさかの尻回を始めよう！
◆違和感を感じ始めたのは先月中頃
尻付近に違和感を感じたのは、移住してから3ヶ月ほど経過した先月の中頃だ。気がつくと私の尻周りでトラブルが発生しているではないか。詳細は割愛するがこれがテレビCMなどでよく見るGIというやつなのか？？ほっといたら治るかなと思ってしばらく放置してみたが、いっこうに治る気配はない。このままでは重大な病にも繋がりかねない。しかし病院に行くのも少し恥ずかしい。そこで私は市販の薬を購入することを決意した。
◆市販薬を購入しにドラッグストアへ
私は市販薬を求めドラッグストアモリ（通称ドラモリ）へ行った。ドラモリは九州地方に広く展開するドラッグストアで市販薬の他、生活雑貨や食品も取扱っている店だ。しかし、いざ購入という段で新たな問題が発生した。市販薬のパッケージとネーミングがド直球過ぎるのだ。これをドラモリのレジの店員さんに見られるのもそこそこ恥ずかしいではないか！なんたる屈辱！しかし他とない私の尻の為。覚悟を決め薬を握りしめるとそそくさと購入した。
◆オシリアすげー効く
オシリアはそのネーミングとは裏腹に絶大な効果を発揮した。私の尻との相性が特別よかったのかもしれない。とにかく私の尻はすぐに以前の姿を取り戻すまでに回復した。しかし油断は禁物だ。この手の疾患は治ったと思ってもしばらく薬の使用を続けなくてはならない。ぶり返す可能性があるのだ。そこで私は現在もお風呂上りに、既に元気に回復した尻にオシリアを塗っている。しかしそこでまた新たなトラブルが発生した！
◆オシリア使用中の姿を妻に見られる
もはや風呂上りの日課となりつつあるオシリアの塗布。その日も何の気なしに尻に塗っていた。その時！なんと突然妻がノックもせずに脱衣所に入ってきたのだ！（そもそも脱衣所の戸を閉めていなかった私にも多少の非はあっかもしれないが。）凍り付く妻と私。妻は目をそらし、それを見なかったことにしようとした。しかしそれは到底無理な話である。私は今まさに彼女の目前でオシリアを塗っている最中なのだ。私はしばらく無言で彼女を見つめながら、オシリアの塗布を続けた。止めるのも負けたみたいでなんか違うなと思ったのだ。どれくらいの時間が経っただろう？？しばらくして私たちが何かを諦めたその瞬間、２人は同時に大爆笑した。こんなに笑ったのはいつぶりだろう。不思議とお互いの心の距離が縮まったような気がした。夫婦に矮小な笑いをありがとう。オシリア。
◆今後の展望
そんなこんなで、本記事執筆時点でオシリアを塗り続け早一か月が経過している。私の尻はすでに見事なまでに回復して見事なまでの尻となっている。そろそろ利用をやめてもいい頃合いだ。今後は尻の様子を見ながら今週末にも使用を停止し、その後２週間経ってもぶり返しがなければ完治を宣言したい考えだ。
◆移住との因果関係については調査中
さて、気になる本事案と移住との因果関係であるが、大方の予想通りこれは現時点でまったく不明である。このトラブルが移住後に発生したことは事実であるが、移住してなくても発生していた可能性も大いにあるのだ。
原因として１点思い当たるとすれば、トラブル発生前後の２週間ほどは、東京へ行ったり、東京から家族が遊びに来たりと、なにかと忙しかった時期であったということだ。これに疲れて体力と免疫が弱り、ガードの甘くなった尻付近が細菌に狙われたという可能性が考えられる。
◆最後に
さて、以上が佐賀移住した私の身に起きた直近のトラブルである。今回の記事をお読みになり「私はいったい何を読まされているのだ？」「やっぱり移住と関係ないじゃないか！」「だまされた！」などとお怒りになられたり、不快な気持ちになられた読者の方も多くいるだろう。それについては陳謝したい。
しかしながら、執筆理由は前述の通りであり、本文の執筆についても皆様が不快な気持ちにならないよう可能な限りの配慮をしたつもりである。ただ、疾患が尻周りで発生しているため、尻関連のワードの多様が避けられなかった点はご容赦いただきたい。
今後は自らを移住アナリストと名乗り、移住との因果関係を意識しながら、自身の尻周りを注視していきたい所存である。
