ありのまま今起こったことを話すぜ！佐賀移住して約2週間で体験した理解を超えた発生イベント！！
私は東京生まれ東京育ち。約40歳。
先月末、約10年間勤めたソフトウェアメーカーのシステムエンジニア職を辞し、つい２週間ほど前に妻の地元でもあり陶磁器（有田焼）でも有名な佐賀県有田町へ家族で移住をしてきた。佐賀移住したてほやほやの新米地方移住者である。
さて現在、佐賀移住してきて2週間とちょっと。次の仕事も決まっておらず、まだ有給消化中。転居の手続きやらあれこれも一段落し、少し落ち着いたところである。
さて、これからどうしていこうか？と、ゆっくり考えているところであるが、そんな中早くも驚くべきイベントが発生しているッ！！
今回は、その体験をお伝えしたい。
い・・・いや・・・
体験したというよりは
まったく理解を超えていたのだが・・・
あ・・ありのまま 今 起こったことを話すぜ！
１．町内の方々からお仕事のご依頼やご相談をいただく
なんと移住前から町内の方々からお仕事のご依頼やご相談を多数いただくことがあったのだ。
何を言っているかわからないだろう？
何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった・・・
まず大前提として私は先月までごく普通のサラリーマンをやっていた。職種はソフトウェア会社のシステムエンジニアである。私が移住前に公開している自身についての情報は以下の通りであるが、公開と言っても本ブログとTwitterで公開しているだけで積極的な求職活動などは一切していない。転職サイトに登録もしていなければ、履歴書も、職務経歴書も何も書いていないのだ。
＜私が自身について公開してた情報＞※本ブログ、Twitterにて
・東京出身
・約40歳
・4歳児の父
・どこかの会社でシステムエンジニアをやっている
たったこれだけである。
こんなやつ日本に2000万人くらいはいそうである。
にもかかわらず、町内の方から移住前から「よかったら、うちで働いてみないか？」「WEBサイトを作成したいのだか相談できないか？」「一緒に仕事をしてみないか？」などなど、多数のご依頼やご相談をいただくこととなったのだ！
もはやひっぱりだこ状態である。
え？なんで！？
イヤ！情報少ないでしょう絶対！！コレ何も判断できないでしょう！！
東京だったら間違いなく「コレ多分詐欺だよね？」と疑ってしまうところである。
しかし当然みなさん詐欺などでは決してなく、実際に話を聞いてみると、いずれも本当に私と仕事がしたいと思ってくれている様なのである。
今現在、私の有効求人倍率は過去最高を更新しており、驚きと戸惑いと嬉しさを隠しきれない状況となっている。
というか、転職サイトにも登録することなく、履歴書も職務経歴書も一切書かず、仕事や求人の依頼や相談が来るなど、完全にこれまでの（都市生活での）常識の範囲をッ！想像をッ！圧倒的に超えているッ！！
２．某県から移住者として取材のご依頼をいただく
2つ目はこれである。皆さんはこれまで取材というものを受けたことがあるだろうか？？私はない。正確にはなかった！
取材とは、何か「すごいこと」をした人に、その人の考えや意見を聞くをために行う行為であるというのが私の認識である。ここで言う「すごいこと」とは、良くも悪くもすごいことであり、何か話題になる様なことである。例えば何かで素晴らしい賞を取ったりだとか、あるいは残念ながら犯罪などで取材を受ける人もいるだろう。
しかし一切「すごいこと」をしていない、ごくごく一般人の私が先日、某県から移住者として取材を受けることとなったのだ。
（※当該取材記事などの情報がまだ公開されていない状況に配慮し、某県とのみ記載させていただく。）
私は言いたい、
私は何もしていない。ただ佐賀に引っ越してきただけである。
しかし県の方は以下の様な言葉をかけてくれた。
「移住してきていかがですか？？虫とか多くていやじゃないですか？お店も少ないでしょう？？移住してきてくださって本当ありがとうございます。ご活躍期待しております。もしコレよかったらお子様に。（佐賀空港のキャラクタームッピー（※下図）の人形まで頂いたのだ！）」
え？何？優しっ！なんかめちゃくちゃ心配してくれてる！
馬鹿な！？一体何なのだ？？コレ優しすぎるだろう！！神なのか？
それとも新手の詐欺！？？（優しくされるとつい詐欺かも？と思ってしまうのは、東京出身者の悪い癖なのだろうか！？）
私も転居はこれが初めてではない。
東京都世田谷区生まれ。私が覚えているだけで実家は世田谷区内で３回は転居している。その後実家を出たのが27歳の時、世田谷区からお隣の杉並区高円寺に転居し一人暮らしを始めた。妻と出会い結婚するタイミングで高円寺内でさらに一度転居を経験し、前職の会社の転勤で5年前に福岡県福岡市に転居している。
しかし当然ながら、これまでの転居で都や区や県から取材を受けたことは一度たりともない！いや普通ないだろう！
世田谷から杉並に転居するタイミングで杉並区役所から取材を受けるなんていうことがあるだろうか！！否！絶対にない！
「杉並区に移住してきていかがですか？世田谷に比べると思想家とか昼間から酒飲んでるおじさんとか多くて嫌じゃないですか？？移住してきてくださって本当ありがとうございます。ご活躍期待しております。はい。もしコレよかったらお子様に、なみすけ（※杉並区のキャラクターで非常に可愛い）のぬいぐるみです。」
なんてことは絶対にないだろう！
果たして佐賀移住とは取材を受けるほどの「すごいこと」なのだろうか！？
この状況と県の方の期待に、安易に移住を決めてししまったしたことが若干不安になってくるレベルである。
しかも、それだけではない！
同じく某県から、なんと近く行われる地方移住イベントにて、佐賀移住者の代表として参加のご依頼をいただくこととなったのだ！！
もう一度言う、
私は何もしていない！ただ佐賀に引っ越してきただけである！！
佐賀に移住して３週間。何もしていない。マジで何もしていない！！
ただ会社辞めて佐賀に引っ越しただけなのだ！！
さらに告白しよう！
今のところ今後のビジョンとか夢とかもハッキリしていない！！もう39歳だけど私の未来はそれはもう真っ白なキャンバスだ！！
現在、前職の有休消化中の身分である私がしていることと言えば、毎朝「ジョイフル」（※ジョイフル：九州地方に広く展開するのファミレス。うっかりジョナサンと言ってしまうと「東京の風吹かせやがって」となじられるので細心の注意が必要だ）に通い、私以外誰一人いない店内で妄想を膨らませたり縮めたりすることだけである。
立派なことなど何一つも言えないことを断言しよう。
県は私に一体何を期待しているというのだ！？本当に大丈夫なのか？？
※しかしそんな私も佐賀へ移住したということだけは確固たる事実。「地方移住決心のハードルの超え方」などについては、本ブログでもいつか整理して公開したい思っていた内容であったし、「移住前の不安な気持ち」は、記憶の新しい今の方が移住検討者の方々の気持ちがわかるかもしれない。 東京での生活がつらいと思っている人たちに「あなたはあなたのままでいい」「あなたがあなたのままでいられる生き方がきっとある」と伝えたい気持ちは、そもそも本ブログ執筆目的の１つでもあったので、とりあえずそんな話が出来ればいいのかな？と思ったりもしている。
さて、以上が私が佐賀移住してきて2週間とちょっとで 体験した発生イベントである。
何度でも言おう、
私はゴクゴクふつうの一般人だ！ ただ佐賀に引っ越してきただけなのだ！！
まさか会社辞めて佐賀に引っ越してくるだけで、求職活動も何もしていないのに仕事の依頼がきたり、県から取材を受けたりするとは！！
すごい！イヤ、もう逆に怖い！怖すぎるぞ佐賀移住！
一体私の身に何が起きているのだろうか！？ドッキリなのか！？それとも新手のスタンド攻撃！？？
実はこの問いについては、答えが出ている。
ここ数日ジョイフル（※上述）で考察と分析と瞑想と妄想を繰り返した結果。私の中である仮説が生まれたのだ。
それが『移住バブル仮説』と『田舎のLAN（ローカルエリアネットワーク）最新鋭の情報通信技術超えてる説』である。
この仮説にについては、説明が長くなるので次回の記事で公開したい。
■関連記事
■これまでの記事一覧
